10月25日(土)に第6回あきない塾「オーストラリア王立陸軍兵士オスカーが見た朝鮮戦争と占領日本における経験1945~1952」を開催いたしました。歴史家の義務は,記録されていない人々の記憶を代弁することのみならず,通常では聞かれない人々の話を聞き,それを伝える義務もあります。敗戦後の朝鮮戦争とかかわりがある「占領史」も、その1つの事例であります。
本講座は,オーストラリア王立陸軍兵士オスカー(1927-1977)の体験と回想を通じて,英国連邦進駐軍による占領下の日本から朝鮮戦争を経て,軍事基地,港,空港,病院などの重要性を明らかにします。日本が英国連邦軍の「前進基地」および「労働力」として効果的に機能し, 朝鮮戦争における英国連邦軍の参戦を支えたインフラ整備を解説しました。
日 時 10月25日(土)13:00~15:00
講 師 日本大学商学部教授 S.J.バイスウェイ
場 所 日本大学商学部2号館3階 2303教室

<参加者の声>
・太平洋戦争後における,BCOFが果たした足跡を理解でき,有用な時間を過ごすことができた。
・バイスウェイ教授の学者としての真剣な研究姿勢に感銘を受けた。
・市民向けの講座として,とても良心的は設定だと思う。また,大学の公開講座では実学志向が強いような印象があるが,今回のような人文系,歴史系の講座は大変貴重な取組みだと思う。
