大学における社会連携
大学において,社会連携が必要となったきっかけは,2005年の文部科学省中央教育審議会「我が国の高等教育の将来像(答申)」です。この答申に基づいて,2006年には,教育基本法が改正され,大学の役割として,大学の教育や研究の成果を広く社会に提供することで,社会の発展に寄与することが規定されました。さらに,2007年の学校教育法の改正において,大学が果たすべき第三の役割として,従来の学術研究,人材育成に加えて,教育研究の成果を広く社会に提供することが位置付けられました。
本学部では,これまでも地域社会,校友(卒業生,修了生)等に対して,公開講演会,社会人特別聴講生制度,ホームカミングデー,学部祭「砧祭」,オープンキャンパス等により社会連携活動を行ってきましたが,一層の社会連携を推し進めていくため,商学部社会連携センターを設立しました。